妻よ薔薇のやうにに投稿された感想・評価(★2.1 - 3.0)

「妻よ薔薇のやうに」に投稿された感想・評価

こういうストーリーの異様さって昭和までは完全にふつーに散見された異様さにすぎないのにどうするんこれっていうくらいモダン。いつも同じ一本の映画を撮っているがゆえ何本でも連続的に見たいと思ってしまう作家…

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Hiroking

Hirokingの感想・評価

3.0
〖1930年代映画:戯曲実写映画化:人間ドラマ:PCL〗
1935年製作で、中野実の戯曲『二人妻』を実写映画化の人間ドラマらしい⁉️

2023年2,722本目
qqfowl

qqfowlの感想・評価

3.0

都内でOLをしている主人公・君子は、歌人の母と2人暮らし。父は何年も前に愛人を作って出奔してしまった。それでも生活費はずっと送ってくれているので、君子と母は父の帰りを信じ待ち続けていたが、君子が結婚…

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yui

yuiの感想・評価

3.0

察してほしい女 察する女 男が帰りたくなるのは当然後者だよね。

私も不機嫌ハラスメントな母親のいる家庭で育ったので、きみこさん母の所作は本当見てられなかった。

映画だから安心だけど、現実だったら…

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どなべ

どなべの感想・評価

3.0

家族を捨てた父がメカケを作ってた話

勝手気ままに生きる男とそれに振り回される女という設定は、この頃は当たり前だったのかもしれない
つか当時の映画はどんなものでも、現代では"道徳的でない"とみなされ…

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まぁまぁ。
丸山定夫がいい年こいて金鉱を当てようとしてる上に不倫で二重生活してる途方もないクズ父。顔がコミックっぽくてこれがまた腹が立つ。
しかし成瀬は複数人で歩く時の立ち位置を上手く演出に取り込む…

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yyy

yyyの感想・評価

3.0
戦前の成瀬映画。
これアメリカで上映されたはじめての日本映画になったらしい…
きみこ。いい響き。

軽いタッチで重いストーリーは健在で、そこに日常の哀しさのリアルがあるんだよなぁ。

やっぱ好き。
お母さんの負けだわ。
娘とすれば悔しいかな、父の愛人を知るにつけ諦めのひとことだろう。

それにしても戦前の東京の暮らしの豊かなこと。

なかなか見れなかった作品。国立フィルムセンターでも階段にポスターが貼ってある。戦前にニューヨークで上映されたのも有名。なるほどモダンな東京と田舎の対比があり海外でも興味がありそうな感じがするから上映…

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