戦後の邦画とは異なる、白塗りの濃いメイクアップが魅力的。和装はレトロモダン、洋装はハイカラに観える。
内容にも古臭さはなく、人物描写はイキイキとしたもの。特に『男から愛されない女』の姿には、残酷なほ…
ひやぁー!これまであるのか!アマプラ!
リメイクは未見。戦前にこの題材って凄くないですか?薔薇は前妻の事なのかな?美しくてトゲがある。得てして太陽は直視出来ないのと似ている。やっぱ青白い月なのか?女…
母は進歩的な女性で詩人。あまり家庭的ではないが、かなりしっかり者。父は田舎で妾と家族を作って、金塊を掘り当てようとしている。そんな母と父を持つ娘が主人公。母と娘の2人暮らし。
時代が時代なので、妾…
なんとも言えない。全然楽しい話ではない。自分の気持ちに正直に生きてるはずのお母さんは最後の最後に自分の気持ちを言えなくて、ほんともうそこがんばってよ!となじりたくなるが、そうなってしまうこともわかる…
>>続きを読む成瀬のトーキー初期作品。本宅と愛人の家族が父親を取り合う、というドロドロしそうなテーマをあくまで軽やかに描く成瀬の手腕がすごい。本宅の娘である君子と婚約者の若いカップルが、大人たちの駆け引きをあくま…
>>続きを読む「お母さんの負けだわ」と本妻が妾に夫を取られるだけのあんまりな話だけど、素晴らしい。ここでも本宅の娘を演じる千葉早智子。やっぱり笑い方が素敵。田舎の別宅に父を訪ねて妾と父との間に生まれた子供たちに会…
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