妻よ薔薇のやうにに投稿された感想・評価 - 3ページ目

『妻よ薔薇のやうに』に投稿された感想・評価

おもしれ〜〜〜!成瀬巳喜男のだめ男バリエーション。願望全開で素晴らしいね。

1935年の成瀬巳喜男作品。まず戦前の日本の風景がかなり良い!ロンドンみたいな形のタクシーも走ってるし、石造の建物も、洋服も今見ても素敵だなぁというものが多い。戦前もこんなにモダンだったんだーと驚き…

>>続きを読む

88年前の映画。本当に貴重な映像残してくれたなぁと毎回しみじみ。。当時の街並み見てるだけで楽しいんだけどそれ以上にストーリーもしっかり面白くて、登場人物一人一人が個性豊かで愛着が湧くし、ギターの音楽…

>>続きを読む
yui

yuiの感想・評価

3.0

察してほしい女 察する女 男が帰りたくなるのは当然後者だよね。

私も不機嫌ハラスメントな母親のいる家庭で育ったので、きみこさん母の所作は本当見てられなかった。

映画だから安心だけど、現実だったら…

>>続きを読む

久々に観てない成瀬。
前半からカット割りが凄い。上手いとは思わないけどキレてる。なぜそこで引いて割ったのか、急なパン、猛々しいぜ。

看板や広告がない、シンプルな東京の街。まるで海外みたい。
母は負…

>>続きを読む

このレビューはネタバレを含みます

授業で観た。
悦子と春作、一度は一緒だった人たちとは思えないほど合わないな笑 しばらく会ってない父に会いに行って、そこでの女と子供たちに初めて会うシーンが好き。イタリア映画の”ひまわり”を連想した。

父親が愛人宅から戻ってくることを望んでいたはずの娘は、接していくうちに妾の人格に感化されていき、「お父さんがなぜここから出ないのか分かったわ」と言うまでになる。
こういう話が娯楽として受け入れられた…

>>続きを読む
skm818

skm818の感想・評価

3.7

丸山定夫を見たくて鑑賞。1935年の映画で、まず風俗が興味深い。ヒロイン君子の働く女らしい帽子にスーツ姿とかさ。恋人精二とはなんでも言い合える仲で対等な感じがとてもよい。二人とも自活できる給料なの羨…

>>続きを読む
犬

犬の感想・評価

-

伊藤智子が回想をするときや人物の心情を煽る際などにカメラが寄ったり引いたりして繋いだり、台詞のディゾルブや多重露光など時代背景からして流麗な撮影技法に驚く。千葉早智子の「お母さんの負けだわ」という台…

>>続きを読む

いろいろととっかかりはあるもののこの時代の特徴がことごとくノイズになってしまいまーじて楽しめない、というのを抜きにしても観た後に感じることとこの映画を言葉に表したものはほとんど同じじゃないかと思うく…

>>続きを読む

あなたにおすすめの記事