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ベッドかざりとほうきのワンのレビュー・感想・評価

ベッドかざりとほうき(1971年製作の映画)
3.0
1940年。第二次世界大戦の空襲を逃れ、ロンドンから疎開してきた孤児のチャーリー(イアン・ウェイヒル)、キャリー(シンディ・オカラハン)、ポール(ロイ・スナート)の三兄弟は大きな屋敷にひとりで暮らす中年女性エグレンタイン・プライス(アンジェラ・ランズベリー)に預けられる。実はプライスは通信教育で魔法を学ぶ見習いの魔女だった。ところが、通信魔女大学の学長エミリアス・ブラウン(デヴィッド・トムリンソン)から大学を閉鎖するという連絡が届く。プライスは戦争を終えるためにブラウンから魔法を教わる必要があり、子供たちと一緒に旅の魔法でベッドに乗ってブラウンに会いに行く。


ミュージカルにしては楽曲が圧倒的に少ない。動物たちが支配する島に行ったりして一見楽しそうだがサッカー対決にプライスたちが関与するわけでもなく長く感じた。魔法で戦争を終わらせるはずだったのにラストで現実に引き戻される楽しくない幕切れだった。
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