敗戦色が濃厚になってきた時代に、岡山の町医者として日々奔走していた赤城医師を主人公にした人間ドラマ。診てもらった患者がほぼ肝臓炎と言われるから、カンゾー先生と呼ばれている。現在のようにウィルス性肝炎…
>>続きを読む終戦間際のニッポン。野性味が薄れた現代から見れば滑稽に映る、人々の一風変わった群像劇として、シュールで独特な演出も含めて面白い感覚が残る作品だった。テーマも含め、わかり易く何を見ればいいのか分からな…
>>続きを読む観ようと思った動機は、120%麻生久美子
そして、この時期の麻生久美子も間違いなく奇麗だった
2023年時点の麻生久美子とはまた違う奇麗さ、これは貴重
ストーリーはと言うと、後半に向かって何やら…
このレビューはネタバレを含みます
1998年、今村昌平監督作品。
終戦直前の物語なので、目を背けたくなるシーンもあるが、主人公の柄本明をはじめとする個性的で芸達者なキャスト陣のせいか、面白く見られた。
今村昌平監督が30年間温めて…
きっと安吾の肝臓先生とは全然違う話なんだろうな(読んでない)。ストーリーは正直そんなに面白くなかったんだけど、登場人物たちは素敵。麻生久美子のまだヘタな演技とあどけないけど図太い存在感はとっても良か…
>>続きを読む今村昌平が描く人間味溢れる登場人物のなんと愛おしいことよ。生まれたからには逞しく生きていくのだと言われた気持ち。初老の男が走る画がなんか面白かった。麻生久美子の小麦色に焼けた肌がまぶしい。タダマンな…
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