備前長船

ラ・ワンの備前長船のレビュー・感想・評価

ラ・ワン(2011年製作の映画)
3.0
舞台はイギリスですが、ほとんどの日本人には縁が無いであろうインド映画です。
実はインドはハリウッド軽く凌ぐ超映画大国です。
最近はハリウッド+ボンベイからボリウッドなんて言葉も出てきています。
しかし、相変わらず世界に受ける映画ではなさそうです。
インド映画が世界に通用しにくい理由として長尺と踊りと歌があります。
この映画、2時間を軽く超え正直だるいです。
さらにお約束の歌と踊りのシーンが無駄に多く長くあります。
インド人以外には全くうれしくないので、インド以外の国でやる時はカットした方がいいでしょう。
この映画のダンスシーン、何かアメリカのダンスを取り入れようとしていたが、完全に浮いていた。
序盤にマイケル・ジャクソンのものまねをするシーンもあったが、完成度が低すぎる。
インドと言えば中国と仲が悪いことで有名だが、この映画に出てくる中国人は何度もジャンキー・チェンとバカにされ、最後には殺されてします。
しかも年老いた母親まで殺されてしまう。
インドの中国嫌いは相当なものだ。
備前長船

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