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チェ・ゲバラ-人々のために-
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『チェ・ゲバラ-人々のために-』に投稿された感想・評価

青二歳

青二歳の感想・評価

3.7
キューバ革命の士、チェ・ゲバラを知る人々へのインタビュー録。彼が今なお魅力的なのは、一にイケメン、二にイケメン、三に声も良い(これは強い)ってことが先に来ますが、彼はゲリラ戦で占領した土地に学校や手工業をどんどん作っていく。この辺の志の高さと、その後高い地位を得ても、官僚主義には陥らんとする高潔さも評価されているんだと思います。
そしてアメリカ帝国主義を明確に批判したことは今も納得の内容。さらに東欧型社会主義への疑いをもっていたという現実主義っぷり。共産主義の矛盾に苦しむほど経済発展、貧困対策を考えていたというのを聞くと、彼が生きていればなぁという思いが強くなります。今と違うキューバの産業になったんじゃないかな。
彼の人柄を述べる人すべてが彼を尊敬しているのが分かります。

なお、キューバ人ゲリラ部隊が初めて彼を見たとき、「もじゃもじゃの顎ヒゲに八の字の口ヒゲで、アルゼンチン人と聞いていたのにまるでアジア人のようだった」と思ったらしいことは驚き。
キューバ人にはあれが東洋的に見えたらしい。「ヨーロッパに攻め込んだチンギスハンのよう」って!

またゲバラの例の写真は、イタリア人が彼の死後即座にポスター化し売り出したんだとか。…まさにエスニックジョークのテンプレ「イタリア人がデザインし〜」だね。笑
だいぶ前にBOX東中野で見たので曖昧なのですが…

おじいちゃんの語りなのに
字幕がオネエ言葉になってて
しかも字幕の文字が黒く塗りつぶされて手書きで書き直されてる…とか摩訶不思議な事があったのだけ覚えてます。。

まさかDVDでもあのままなのでしょうか…
怖くて確認はできません。
のんchan

のんchanの感想・評価

4.5
この前、こちらで素敵なレビュー『エルネストもう一人のゲバラ』を見つけ、それをきっかけにまたチェ・ゲバラを改めて追っ掛けている私ですσ(^_^;)

2006~2007にアルゼンチンに暮らしていて、その後また2度ほど渡亜した私は、やはりアルゼンチン人のチェ・ゲバラは別格扱いに尊敬する人物で、2004に『モーターサイクル・ダイヤリーズ』を鑑賞後から大ファンになって、自分なりに少しづつでも調べてみたりしていました。が...
その炎が今またメラメラ燃え出していますσ(^_^;)

2冊の本を新たに入手し、1冊読み終わっては涙。
DVDを1本観終わっては涙。
そんな日々を過ごしているけど、今はコロナ対策で家の中で過ごすのに、またちょうど良いストレス解消法になっています◎

すみません、またまたまた前置きが長過ぎました(>人<;)


こちらの内容は、チェ・ゲバラと一緒に活動した人々や写真家等が歳を重ねて、当時のチェの想い出を語っています。
そして本人の活動や演説風景も捉えた貴重な映像が沢山収録されていて、とてもとても見応えがありました‼️


ちなみになぜエルネスト・ゲバラは『チェ』と変わった呼び方をされているかご存知ですか?
チェ=CHEとはアルゼンチン独特の挨拶と言うか、特に若者達が使う呼びかけのような言葉なんです。
『よぉ!やぁ!おい!お前!』みたいな特にコレという意味ではなく、仲良しに使う呼びかけなんです。
その言葉をゲバラは口ぐせと言うか、キューバでもよく使っていたらしく、キューバ人があだ名で『チェ』と言っていたことから、本人もそれが嫌でなく、正式なサインにまでcheと書いていたんですね。

Ernesto Guevaraは
Che Guevaraの方が世の中に通ってますよね❣️

はぁ〜それにしてもなんて二枚目なんでしょうか❤️

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