「全てに理由はあるとフロイトが言ってるわ」
40sカラーワンシチュエーションワンカット風サスペンス、なんならほぼ舞台
犯行の推理をカメラだけで追うのやばい
ロープを持つ震えた手、拳銃を握るポケッ…
このレビューはネタバレを含みます
1948年でカラー。
最初に犯人がわかる。相棒的。
超高層ビル。日本が勝てるはずがない。
「見知らぬ乗客」のテニス選手。
あれだけ殺人を拒んだ男が冒頭で殺人。
1カット風。
窓の外の風景も少…
まさかの1カット映画(最低限1箇所カットが変わっているシーンがあったけど)
シチュエーションものなので舞台劇に合ってそう。
悪役ブランドンのキャラクターが良い。彼のアクの強い個性なしに本作を退屈せ…
作中を通して長回しで擬似的なワンカット構成となっており、舞台的な見せ方が巧妙。
奥行きのある横長の部屋のつくりを遠近で捉えて見せるサスペンス性の高いシーンは素晴らしかった。
殺人犯がサイコとナイ…
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