「裏窓」「知り過ぎた男」「めまい」と他のヒッチコック×ジミーの映画は何度も観ているのに、たまたま「ロープ」だけは未見でした。ヒッチコックの実験的映画だったという予備知識のみで敢えて情報を入れずに鑑賞。
映画というより舞台劇、マンションの一室のみで話が完結。時間も80分と短いのでサクッと観られます。カメラワークは当時としては斬新だったのかな、これを最初に思いつくのはすごい。
「アメリカの良心」と呼ばれたジェームズ・スチュアートが登場するだけで舞台がキリッと引き締まる。チェストがいつ開かれてしまうのかというところ、引き込まれました。面白かったです。
BSプレミアム録画（2021.12.22）
