サトモリサトル

ロープのサトモリサトルのレビュー・感想・評価

ロープ(1948年製作の映画)
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数年前に録画したままずっと観ていなかった作品をヒッチコックの忌日に。

元々ワンシチュエーションもの好きなのでとても良かった。
80分という尺も良い。
思ったよりハラハラはしなかった。

大きな窓から見えるニューヨークの風景や空の色が時間経過ごとに変わっていくのが好き。
だけど他の方も言及しているように僅か80分であんなに急速に変化しないよな…夏の17時台設定とかならわかるけど。
でも製作年を考えたら細かいところ気にならないくらい、作品としてのクオリティが高かったと思う。
その場の全員が脱力したような何とも言えない終わり方も好きだった。