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ロープのLeMasTのレビュー・感想・評価

ロープ(1948年製作の映画)
4.5
アルフレッド・ヒッチコック監督作品。80分の映画を全編ワンカット"風"に編集された意欲作です。

"風"というのは、この時代、この長さの映画をワンカットで撮影するのは不可能だったため、本作では10数分毎のシーンを違和感なく繋ぎ合わせることで実現させています。カットの切れ目でも"ワンシーン"が続いているため、ほぼ違和感はありません。

こういうワンシチュエーションの群像劇ものは面白いですね😊喋っているだけなのに観ていて飽きない。

主人公はジェームズ・ステュアート、、、なのか?いや、殺しを実行した2人だろう。どちらかというとブランドンがメイン。このお2人がどなたかは知りませんが...。

完全犯罪にしてはちょっと手口がガバガバじゃないかな。でもまあ本作はサスペンスよりも、技術面と会話劇を楽しむ作品かな。

最後の、ブランドンがルパートに犯行の方法を問うシーン。ルパートも同じ手口を使用し得るサイコパスだったのか?
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