中庭

ロープの中庭のレビュー・感想・評価

ロープ(1948年製作の映画)
2.8
観客からは一時的に見えないが舞台上にあり続ける死体の存在が、何度もサスペンス的な瞬間を生んで物語をリードする。あの上にディナーを並べようとするくだり、本当に意味がない提案であり、その派手な無駄っぷりにぞっとする。この人物にとって、自らの主義を全うするためには重要なチャレンジなのかもしれないと思わされる。
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