生きものの記録の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 2ページ目

『生きものの記録』に投稿された感想・評価

家庭裁判所の調停委員を務める原田が担当することとなった中島家。大黒柱でもある中島喜一が家族から申立を受けた準禁治産者申立裁判であった。原爆の脅威に恐れをなし全財産を投げうってブラジルへ移住しようとす…

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いやあえらい映画作りんさったのう!いや仮にこういうテーマで作りたいと思っても一つの作品にまとめる言うて、簡単にできんこってすけんの。初めて観た時はおもしろいし考えさせられるし、何より発想に正直言うて…

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どちらの言い分も分かるからこそ、難しい。あとおじいちゃん三船敏郎ということにビックリ。
湯ぬ

湯ぬの感想・評価

4.0
最初ブラックコメディみたいと思ってたけど、他人事とは思えんくなった
最近地震あるし
三船敏郎の役作りえぐすぎ

家族数名の遠近ショット最高
工場燃やした後に、自分たち家族だけ助かろうとしていたことに気付くお父さんがとてもよかった。
ブラジルに農園持ってる人の顔黒すぎて笑った

ラストの精神病院のやけに急なスロ…

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戦後10年の空気感というものか。
今から観ると前衛的にもSF的にも思えるが、地球の終末がまだ身近に感じられた頃ならではの作品。

最初のうちは、なかなか主人公に共感できないまま進行するのだが、いつし…

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Bobsan

Bobsanの感想・評価

5.0

黒澤明は「七人の侍」という超大作の次にこんな地味な作品を作りましたが、僕はどちらかと言うとこっちの方が好きだったりします。三船敏郎演じるお爺さんは核ミサイルが落ちてくるという恐怖に取り憑かれています…

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戦争から10年しか経ってないことを考えると、この老人の持つ恐怖心が狂気じみてるとも言い切れない気がする
A

Aの感想・評価

3.7
三船敏郎目当てで観てたのに終盤ぐらいになるまでどの役か気付かなかった
塩湖

塩湖の感想・評価

4.0

「狂っているのはあの患者なのか、こんな時世に正気でいられる我々がおかしいのか」

全体的に説教じみてて展開がもっさりしている印象はあるものの、三船敏郎の老け演技はすごいし、ラストは非SFをやりながら…

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