生きものの記録の作品情報・感想・評価(ネタバレなし) - 5ページ目

『生きものの記録』に投稿された感想・評価

え?!
これ三船だったの!!
ってまず思った。
当時35歳の三船が60歳の役を演じているらしい。これは驚き。こんな特殊メイクの技術が昔からあったのか。体の痩せ細った感じとか、姿勢の曲がった感じとかも…

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主題が重苦しく、かつ教育的な物語であるためハリウッドがお好きな"ダイナミック・サムライ"とは程遠い作品に仕上がっている。

内容は正直なところ単純な社会告発なのだが、中々考えさせられた。戦時中に反戦…

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oji

ojiの感想・評価

3.9

黒澤明監督作品
歯医者しつつ家庭裁判所の調停員というのも時代柄、次第にそっちがメインになっていく志村さんの額の汗を拭う仕草好き、焦り。

三船さんと言われなければわからないぐらいの老人を役作りという…

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黒澤明監督の作品で一番お勧めしたい映画です。

水爆の恐怖を感じ、家族を守らんとする老人の悲劇。家庭裁判所に家族が訴え、精神鑑定も行われたが老人の精神状態は極めて正常。家族は老人の話を被害妄想だと言…

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take

takeの感想・評価

-
理解されないって苦しいなあ。
どちらが狂っているのか、ひいては今の世界そのもののおかしさを訴えかけられたと感じた。
あお

あおの感想・評価

4.0
「狂っているのはあの患者なのか。こんな時世に正気でいられる我々がおかしのか」

今にも通ずるテーマだと思う。

国立映画アーカイブで、黒澤監督が本作のタイトルを悩んだ様子が窺える直筆の候補集を見たことがあるが、それを知った上で見てみると選ばれたこのタイトルに込められた沸々とした思いが読み取れる。黒澤監督は決し…

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koyamax

koyamaxの感想・評価

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タイトルが大仰すぎる、ある種クロサワイズム真骨頂映画。

笑えるならいいんですけどね。
笑えるならば。


あらすじ知らないまま、ざっくり印象から鑑賞しちゃう派なので、
水爆原爆についての激しい議論…

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黒澤明監督15作目 時代によって解釈のしかたがかなり変わりそうな印象を受けました。

原水爆恐ろしさと若い世代が原水爆の恐ろしさを知らなくなっていく恐ろしさがあった。
自分は学校でおじいちゃんから話を聞くくらいで恐ろしさを知らない世代なのでこの映画を見るとゾッとしてしまった。
国語の…

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