ミナズキ

生きものの記録のミナズキのネタバレレビュー・内容・結末

生きものの記録(1955年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

黒澤明監督作品。113分。
視聴方法:DVDレンタル。

主演に"三船敏郎"とあったが、いつまで経っても出てこない。調べてみたらおじさん役だった。声もいつもの声と違っていたので驚いた。
地震大国日本、世界の核保有率、日常にある貧困・殺人・強盗、津波など、この時勢で平気で生きている人間が異常なのか、それを気にして最善の策を講じるため必死になっている人間が異常なのか考えさせられた。
家族、特に子供の事を考えて行動しているおじさんは、優しい人だと思った。
深く考えさせられる作品だった。