▼10/13/16鑑賞
巨大なる恐怖、矯激なる対策。35歳三船、70歳の老け役。家庭裁判所、準禁治産者申し立て。ブラジル移民東野英治郎。バカなものを作りやがって……。ところで、その後地球はどうなりま…
原水爆の恐怖に怯える1人の老人(当時、35才の三船敏郎が60才の老人を演じている)が主人公の本作だが、本作は、直接的に原水爆の恐怖を描いているわけではなく、ある一組の家族を描いている点が実にユニーク…
>>続きを読む三船敏郎演じる父親は一見いかにも家長的な人物に見えるが、「命さえあれば金が無くともどこでも生きていける」という考え方といい、本家も妾一家も同等に扱おうという姿勢といい、家と既存環境に固執する息子たち…
>>続きを読むこのレビューはネタバレを含みます
このレビューはネタバレを含みます
生き物の記録
監督 黒澤明
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原爆の恐ろしさを物語る作品。
オッペンハイマー後に見るべき作品です。
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後半のラストシーンは畳み掛けるように。
狂った三船敏郎の台詞にも注目
黒澤明は地球がそぉなる…
オッペンハイマーが話題の中、今観るべき作品はこれだろう。いやぁ流石。
原爆投下から10年後。たった10年で人々の感覚はここまで鈍ってしまうのかな。
「こんな時勢に平気でいられる私たちが狂っているのか…