このレビューはネタバレを含みます
こぶしを振り上げ思い切り胸の前まで振り下ろしてしまう快作。
この一つ前に鑑賞した作品で邪悪なジャウメを見たので、胸のつっかえが取れるようなモヤモヤが残らない作品をと思いさがしたら、あったあったありました。
前半の最後、若い女の子たちの悲惨な姿は苦手な場面…一人一人描かなくてもと思いつつこの監督だからここだけ我慢。
他愛もない会話、惰性でいつまでも続くと思った快楽、すぐそこに恐怖が控えていることなど分かるはずもない。
スタントマンを成敗するスタントウーマン、危ないよ、ほんとに、いまにもボンネットから落ちそう、もう手と足の指先だけで、ゾーイ最強、尊敬します。
不謹慎ですが、目には目を、ありです、この作品だから。
(後半)
・ゾーイ・ベル(本人
・キム(トレイシー・トムズ
・アバナシー(ロザリオ・ドーソン
(前半)
・Jジュリア(シドニー・ターミア・ポワチエ