このレビューはネタバレを含みます
連日だったり、睡眠時間の問題だったりか途中で集中切れてしまい、「あー今日はあかんかったかな」と反省してましたが、やはり最後のシーンと主題歌は泣く以外の選択肢がなかった。うるうるしてました。
当時小学生。確かこの頃毛利さんとの連動企画をやってたりして、天体に興味を持ったきっかけの作品だったと思う。
人の数だけ願いがあり、その願いが叶うとき、他の人が幸せであるとは限らない。
ダイアンさんとバトラーさんがうまいギミックになってたと思います。
この作品、いわゆる「本当の悪党」はいないんですよね、サトシくんが呼び捨てにするのを一時的にしていることからも察するけど。
みんな誰かが大切で、でも叶えたいものがあって、そのためにしたことが大切な人を傷つけてしまう。
そう言うことってたくさんあると思うの。
だからこそ、この作品って実は大人も楽しめるんじゃないかと思う。
5日目、ウィッシュメーカーを折るときにみんなより少し離れたハルカちゃんに愛を感じました。マサトくんにみつかりはしたけど、ちょっと見せたくない気持ちが彼女なりにあったんでしょうね。
懐かしくてあったかくて、優しい映画でした。
リバイバルありがとう。