ざきを

ネメシスのざきをのレビュー・感想・評価

ネメシス(1992年製作の映画)
3.6
人間を支配しようと目論む極悪サイボーグと、悪きサイボーグとの死闘の末満身創痍になり自分自身もサイボーグ化しつつある元ロス市警の熱血漢の死闘。

さらにハードボイルド化したロボコップのような…
突然めちゃくちゃな銃撃戦で始まったのも束の間前半の静かに淡々と進んでいくストーリー。そしてまた後半30分の怒涛の破壊と爆破。
あまりにも突然画面いっぱいに繰り広げられる爆破と破壊の連続で呆然としつつも自然と溢れる笑み。そうそうそう、こういうのがアクションムービーよと、待ってましたよと。

アクションムービーとして間違いない演出、外せない演出が個人的にはあって、それは薬莢を写すかどうかということと、ちゃんとリロードを描くかどうかということ。この2つの演出で映画の質の良し悪しが決まる。
この2つがしっかりと描かれているこの作品…アクションは間違いなかった…

なんともB級で、アクが強く、クセになりそうな作品…この機会がなかったら手を取ることがなかったであろう作品。
今回も楽しいアクションムービーの選定ありがとうございました😊
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