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シコふんじゃった。のmarnimのネタバレレビュー・内容・結末

シコふんじゃった。(1991年製作の映画)
4.5

このレビューはネタバレを含みます

第16回日本アカデミー賞受賞作品。
日本アカデミー賞受賞作品を第1回から順番に見ており、今回は本作鑑賞の番となる。
正直、見る前からあまり期待しておらず、半ば義務的な鑑賞だったのだが、見終わった感想としてはめちゃくちゃ面白かった!
青木を除くズブの素人が、様々な因果により廃部寸前の相撲部に入り、成長していく過程を描いた映画。
人物毎のそれぞれの個性が光っていた。
青木(竹中直人)のゲリピーは爆笑で、随所にコメディ要素も散りばめられている。
ストーリーは惨敗と屈辱から、最後は勝利するという古典的ではあるが万人受けするもので、私もこの手のストーリーは好きである。
ラストも上手な終わり方で、高い満足度を感じた。
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