らの

ディアボロス 悪魔の扉のらののネタバレレビュー・内容・結末

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)
4.4

このレビューはネタバレを含みます

アルパチーノがアクション俳優?なキアヌリーブスと共演してることに驚いて観ました。

勝ちにばかり拘って、有罪も無罪にしてしまう弁護士ケヴィン(キアヌ)がガンガンエリートの道を進んでいってからの転落していく感じとミルトン(アルパチーノ)の怪しい何者、、?感がすごかった。

そこにキリストの話も絡んできてて思ったよりホラー多くて怖すぎて耐えられないところあったけど、途切れ途切れ見続けNetflix配信終了した瞬間ギリギリ見終わった。

どんどん仕事漬けになってくるキアヌ、どんどん怪しくなってくるアルパチーノ、どんどん精神が病んでしまうシャーリーズセロン
すごすぎて心が痛いし普通に怖すぎる。

有力者おじさんはこんな感じだろうなっていう感じの胡散臭さ満載のおじさん、アルパチーノは、そういう胡散臭い感じも服装とか見た目で表現するんじゃなくて演技で分かってしまう感じ、、
言葉で説明できる「演技上手いな〜かっこいい〜」ってなる前にうわっ胡散臭い、いやらしい、なんか嫌だ!と嫌悪感を抱かせる演技がすごいなーといつも思う。
人間なのにアルパチーノの演技だと人間じゃないんだろうなって思ってしまう。
ぴったりでした。

そして女の人がやたら脱ぐ。
そこで好き嫌い分かれそうなぐらい脱いでた。

エリート弁護士ケヴィンが「病気の妻を理由に仕事をおろそかにしたらいつか妻を恨むのが怖い」
みたいなことを言った時の「どうしようもないなこいつ」っていうアルパチーノの顔、私も同じ顔してた。
本当にケヴィンが無理だった。
奥さん一回死なないと分からないのかよ、、、と私は思ってしまったので夢オチのような終わり方は腑に落ちませんでした。
どう考えてもケヴィンは少し時間たったら同じことし出すと思うのはなんでだろう?😅

ちょっと疑問なのは、女の人が脱ぎすぎるのと、ミルトンが父親だった設定はいるのかな。
らの

らの