フェイスノーモア

ディアボロス 悪魔の扉のフェイスノーモアのレビュー・感想・評価

ディアボロス 悪魔の扉(1997年製作の映画)
3.8
キアヌ・リーヴス、アル・パチーノ、シャーリーズ・セロン主演のややホラーテイストな映画です。
実際に悪魔という存在が出てきてしまうので、ややオカルトライクな映画になってはいるものの、法の番人がどういった選択をして法と向き合うかという意味では割と本質をついているように感じた。
また、一人の人間の選択が周りに及ぼす影響というのも割とリアルに描けているように思う。
キアヌ演じる弁護士、有名法律事務所のボスであるアル・パチーノがとてもハマっていてよかったと思う。
キアヌの妻を演じるシャーリーズ・セロンはやはり存在感がある。
法律事務所ものの映画は数多くあるものの、一味違った設定で楽しませてくれる映画です。