このレビューはネタバレを含みます
映像が綺麗という噂を聞いて視聴。
王道史劇スペクタクル映画で、それぞれ信じる神々のために争う人間たちのお話。
大きな金の十字架を掲げながら進行する軍が格好良かった。そして数多の死体の中、死肉を貪る鳥たちのシーンは悍ましくも迫力がある。
主人公が信ずる「土地を守り、民を見捨てない」を最後まで貫き通していて良かった。
と落ち着いた感想になるかなと思いきや、後半のシーンがめちゃくちゃに大盛り上がりで痺れる!!!!!!
石ころのように命は蹴散らされ、敵も味方も大勢の人間を失うも誰も戦うのをやめない。戦とはこんなにも恐ろしいものだということを、迫力ある映像と音で知らしめてくる。
途中までは中弛みするなと思いながら見てたが、後半で畳み掛けてくるように映像が進んでいくので目が離せなかった。