アフリカ西部の内乱が舞台の
反政府軍の少年部隊のお話。
小学生くらいの年齢の子供たちが
大人に洗脳させられて
正義を語りながら、悪行(殺人、強盗など)繰り返して行く中で、 「お前の命か、父親の命のどちらかを取れ」と銃口を突きつけながら脅されて、父親を撃ち、少年部隊に強制入隊させられる少年のシーンが印象的でした。
フランス映画特有の直接的な表現やセリフがない演出に加えて、キャストに起用したのが、実際の少年兵たちらしいので、脚本がある映画のはずなのにドキュメンタリーかと勘違いしてしまう、リアル感のある映画でした。
個人的に、映画本編より最後のエンドロールで流れる写真が衝撃的だった。
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