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グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独のspe1111のネタバレレビュー・内容・結末

2.0

このレビューはネタバレを含みます

クラシックやピアノ演奏者に疎すぎて、ああ、とにかくなんやかんや天才なんだなと思った。クラシックファンには非常に申し訳ないのだけど。
終始、グールドの映像を流してはグールドと関わりがある人がグールドの行動に対して、天才、奇人、変人だがチャーミングでもあるみたいな、人付き合いが苦手とか言うみたいな、そんな構成の内容だった。
映像としては、グールドが書いたメモの単語を抜粋するときに文字を浮かび上がらせるデザインはよいと思った。
映画観てから調べてグールドは芸術家として優れた人であり、グールドの弾いた曲がボイジャーに搭載されたとか、すごい人なのは分かった。
家族と芸術の両立の難しさや、天才の悩みなど、そういったグールドの内面が知れる映画でもある。
ピアノ演奏者について何がすごいのか?すごい演奏とはなにか?を考えるいいきっかけにはなった映画だった。
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