映画男

愛について、東京の映画男のレビュー・感想・評価

愛について、東京(1993年製作の映画)
3.0
屠畜場で働く中国人留学生の物語。日本人の容赦ない中国人差別の描写が多々あり、なかなかヘヴィ。

登場人物が室内にいて、外から怒号が聞こえてくるという演出が目立った。こうなると登場人物と観客が同じ状況に置かれるから、感情移入しやすい。見せないことで、見応えを作るって良いな。

とはいえ全体的に退屈やったけど、観終わって良かったなあと思った。黒沢あすかの身のこなしに感嘆。
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