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クリムゾン・タイドのFireFox917のレビュー・感想・評価

クリムゾン・タイド(1995年製作の映画)
4.5
1990年半ば、ロシアの反政府軍がアメリカと日本に対して核攻撃を示唆した。
核ミサイルによる攻撃命令を受けた攻撃型原子力潜水艦アラバマでの艦長ラムジー大佐と副官ハンター少佐との対立を描くサスペンス大作。

何故かトニー・スコット監督の作品が好きです。
正に今の現実ではロシアによる核攻撃がフィクションとは言えない状況を思いつつ鑑賞しました。

この映画の良いところは、冒頭と最後のシーンを除いて全て潜水艇の中が舞台になっている点です。

とにかく、ロシア潜水艦の攻撃、艦内の対立等が重なる緊迫感で目が話せません。

戦闘経験豊富な老兵ラムジーと戦闘経験無しの若き学歴エリートのハンターとの対立は見物です。脇役達もいい味出してます!

潜水艦映画好きには堪らない作品です。
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