何だかんだ言っても頂いちゃう吉田喜重。
天井知らずな画に対するこだわりは最早嫌味を覚えるレベル。
しかしながら、度々出てくる万博パビリオン的造形美(1970年インスパイア)に溢れる建物のショット…
効果音を最小限にして淡々と不思議なやり取りが続いた。話の中で革命とか夫婦仲?とかいろんな概念が出てきて意味わからなかったけどどのシーンもかっこよくて最後までするっと見れた。自然をそんなに感じない無機…
>>続きを読む2月1本目。
やばい。私としては珍しく、日本映画で刺さった。
変わっていて、美しい。
横に画面を分割するようなフレーム、人物を画面の下部コーナーに置くシーンがたくさんあったのが印象的。
政治的で…
レーザー光線研究の権威である男と妻の元に「娘」だと名乗る少女が現れる…男は革命運動に参加した過去を遡る。
難解で前衛的な構成…山田正弘が脚本参加している。
他で見た事のない斬新なカットばかり、全画面…
勝手に岡田茉莉子祭り。『戒厳令』『エロス+虐殺』に並ぶ吉田喜重の日本近代批判三部作。
まぶしいくらいに真っ白なシーンの連続。画面の99%くらい何も映ってない構図。アングルめちゃくちゃすぎてミニスカ…
スクリーンの端に登場人物が映し出され一柳慧さんの音楽と相まって独特の雰囲気がありました。これが前衛的な演出なんでしょうかね。
上映時間は約二時間でとても長く感じましたが、印象的な靴音によって映画の世…