映像の構図に20世紀前半に出た、シュールな絵画の影響を感じる。漠然とした不安をはらんだ、映像は良い。何処をとってもスタイリッシュな映像でセンスの良さがある。話しは謎めいたおり、中々追うのが大変。時間…
>>続きを読むありとあらゆるものがキマっていて頭おかしくなりそうだった。白昼夢のような世界観と同じロケーションで繰り広げられる難解な会話劇が逆説的に閉鎖性を生み出している。
日本共産党の武力闘争路線批判をしたかっ…
話の内容は難しかったし大まかにこんな感じかなくらいしかわからなかったけどそれでも飽きさせないくらい画がと音カメラの動きが魅了してくれた。白黒の映画なのに白と黒の比率を変えるだけでもこんなにも表現の幅…
>>続きを読む68年以降の、分裂と疑心暗鬼に襲われた学生運動と、未来(80年ごろ)には無頓着になってるだろう日本社会を、演劇的なギミック(一人多役・役者の交換・かつら)で象徴的に批判してると思われるけど、にしても…
>>続きを読む凄い!
徹底したカメラワーク。
演者の芝居は、イマイチであるが、素晴らしい映像だ。
エを撮るとは、正にこの事だと思う。
美しい悪夢。
私は、今だにこの映画を超える白と黒の世界を観た事がありません。
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バッチバチにキマった構図
たぶんここまでかっこいい画は洋画邦画問わず観たことがないかも
対称をずらしたり鏡を使ったり階段下からグルっと切り返すようなショットも、すべてがフォトグラフィック
無機質な…