森田修平監督作品のデビュー作であり、短編映画。
作り込まれた世界観とシナリオを無駄を省きながらも見せるところはしっかりと見せるその作りには脱帽と言えるもの!
中国と日本が混ざり合ったような世界観の中で、鬼やかくれんぼといった日本人なら誰しも説明なく、理解できるその世界観を上手に活用したシナリオ構成になっており、それが無駄な説明なく進む要因にもなっております。
妹の失踪から妹を見つけるため参加したかくれんぼでは7人の参加者のはずが、会場には8人の子供が…
30分弱でみれるショートフィルムながら、その世界観にしっかり浸ることのできる作品でした!
2022年鑑賞:174本目