ここは架空のアジアの街。
夜な夜な、消えていなくなってしまう子どもたちは一体どこに消えてしまうのだろうか?
かつて、妹のソリンチャが行方不明になった、ヒコラは鬼街で、ソリンチャにそっくりの不思議な少女を、見つけたことから「オトコヨ様のお遊戯」というかくれんぼ(鬼ごっこ?)のような遊びに参加することになるのだ。
ガキ大将のノシガがただのビビリでしかもリーダー性もないという描写は笑ったけど、ストーリー全体は比較的残酷で子どもがもし観るのならちょっとホラーかも。
この舞台となる架空のアジアの街の立体感のある映像が圧巻で、ショートアニメーションであるのにとかかわらず没入感半端ないのでどんどん引き込まれていった。
そしてラストにゾッとさせられる。
YAMATOWORKSの作品はまだ他のものも観たことがないのだけど、今度またなんか観てみよう。