きゃんでぃ

ぼくの美しい人だからのきゃんでぃのレビュー・感想・評価

ぼくの美しい人だから(1990年製作の映画)
3.6
 広告代理店勤務の27歳の青年と、バーガーショップで働く44歳の女性の年の差恋愛物語。夢がある映画だった。要は、熟女好きってことだ 笑。
 確かミシェルファイファーが主演の似たような映画があった。『私の可愛い人、シェリ』だっけ。それにしても、これにしても、タイトルがなんか面白い。『僕の美しい人だから』って、英題は『WHITE PLACE』なのに、どうして 笑
 せっかくいい内容で、ラストも「ザ・映画」って感じで満足したんだけどけど、正直、ノーラ役がミスキャストだと思った。スーザンサランドンは嫌いじゃないけど、この映画だと、あれじゃ、超絶ヘビースモーカーで、単なるだらしない女性という感じがして、床上手というところを抜きにすれば、若干魅力に欠けた。若い男子からすれば、ああいう人が好みなのかな(そうでもないよね)。
 そのせいか、主人公がノーラを追いかけるということ自体に最後まで感情輸入ができず。
 男女問わず、若い人が大人の女性に求めるのは、母性とか、優しさとか、包容力とか、気丈さとか、そういうものだと思う。(もちろん、例外はあるけど)。だから、もう少し、そういう雰囲気のある女優さんがよかったかな。
   
きゃんでぃ

きゃんでぃ