原題Pat Garrett and Billy the Kidにあるように、ビリーではなく、ギャレット主役の物語。劇中歌の歌詞もギャレット視点で彼が自分とビリーを一歩引いた冷めた目線を歌詞に乗せてい…
>>続きを読むクリス・クリストファーソンカッコいい。
コバーンもかっこいい。
やはり死を悟ったり、覚悟すると子孫を残したくなるのかね。
ビリーが殺した何人かのシーン、殺人なのに全然陰惨な感じがしないのは、ま…
ちょいちょい出てきて妙な存在感を醸し出すディランに気を取られ続ける。ビリー•ザ•キッドを仕留めたつもりが、撃ったのは自分自身の過去だったみたいな。サム•ペキンパー作品としては地味な感じだけれども、対…
>>続きを読むサム・ペキンパーがアンゲロプロス等の長回しに懐疑的だったのとは逆にアンゲロプロスらの長回しを好む身として、ペキンパーの映画は演出が喧しくて基本的にそれほど好みではないのだけど、この作品はボブ・ディラ…
>>続きを読む 時代が移り変わりで今は西武のガンマンは犯罪者で除け者となっていた。
ギャレットは生きる為に敵である保安官に成り下がり皆に嫌われる。
ビリーザキッド は無法者のまま死ぬことを決めて逃げ続け…
夕日をバックにして馬を走らせてるシーン、ボブディランの『ノッキンオンヘブンズドア」が流れるシーン(ボブディランは演技もひょうひょうとしてて最高)、どれもジョンフォード顔負けの美しさ。かつての仲間同士…
>>続きを読むある時代の終わりから始まる物語。西部の夢は消え時代は変わり人は歳をとる。グッと抑えた情感に"Alias"=ディランの名曲がかかる。ペキンパー=拳銃乱舞を期待して観てはいけない、彼の持つもう一つの作家…
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