あ

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯のあのネタバレレビュー・内容・結末

4.4

このレビューはネタバレを含みます

パット・ギャレットを演じるジェームズ・コバーンがいい。ギャレットとビリーはかつて友人だったんだけど、コバーンが保安官になって、つまり法の側の人になってビリーを殺さなきゃいけなくなる。そしてそれは安定した老後を過ごしたいっていう金のためでもあって、そのために殺さなきゃいけないビリーは、そういうことと真逆の人間だからギャレットにとっては羨ましくもあるんだけど、みんながそんなふうに生きられるわけではない。
殺る前にギャレットがポーチでカウチに揺られているのと同時進行でビリーが女の子と愛し合っている。静かに揺れるギャレットと揺れるカメラで昇天するビリーのカットバックがにくい。

血が絵の具みたい

ボブ・ディランによる音楽
テーマソングと、ノッキングオンヘブンズドア
あ