のんchan

ビリー・ザ・キッド/21才の生涯ののんchanのレビュー・感想・評価

3.8
ボブ・ディランが音楽を手掛けて、出演もしているってのを知り、サム・ペキンパー監督の西部劇を。
ビリー・ザ・キッドってアウトローで有名、私でも知ってる。
いかにもな西部劇でしたが、案外と楽しめました。

わざわざ邦題に"21才の生涯"って入れてて実際にそうなんだけど、演じたのは36才のクリス・クリストファーソン。21って...どうしたって見えないでしょう。

元アウトローでビリーの友人でもあったが、今は保安官になったパット役はジェームズ・コバーン。
ビリーを殺したくないから「町から出て行け」と警告するが、結局舞い戻ったビリーは最後にパットの手で撃たれてしまう。

ボブ・ディランは31才かな?村の若者の一人でビリーの仲間。演技は初々しくまぁまぁでした。

音楽を提供し、アルバム『ビリー・ザ・キッド』を発表して売れました。
テーマ曲でもある『天国への扉(Knockin' on Heaven's Door)』は多くの映画の主題歌、挿入歌で使われてますよね🎵
多くのミュージシャンがカバーもしてるし。

ちなみに、ハリー・ディーン・スタントンは裸の女を抱いてる役柄で出ていました。

そしてリタ・クーリッジがクリスの彼女役。この共演で結婚したんですね。しかし、クリスのアルコール障害のため離婚。
この撮影時は、実際に酒を飲みながら台詞を話すリアリティを追求したって...え〜っ?物は言いよう。
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