暫くぶりのペキンパー作品。
元は無法者でキッドの友人。
今は保安官の為キッドを追う「パット・ギャレット」と英雄的義賊(として描かれてる)「ビリー・ザ・キッド」の最後の数日を描いた物語。
ドキュメンタリーとは行かないが、大袈裟な演出も無く、淡々と進むストーリーは寧ろリアル。
友人である男への殺意と敬意と後悔。
物語の最後に見せる、生き甲斐を無くしたようなパットの表情。
作品のラストと並行した様な時代的に西部劇のジャンル自体が終焉を迎える様な切なさも、何とは無しに感じる作品でした。
今やカントリーミュージックの大御所クリス・クリストファーソンがキッド役で主演。
フォークの神様 ボブ・ディランも何故か主演(笑)
今作品のサントラは超有名!
若き日のハリー・ディーン・スタントンは、画面に出て秒で解る変わらなさ(笑)
調べりゃ何でも出てくる世の中なので ポツコンレビューはこの辺でお暇しましょうかね~😁