このレビューはネタバレを含みます
解釈が非常に難しい作品だった。
独裁的なミランダに対する世間的な評価が映画では言及されていない。
アンディは芋っぽい(エリートではある)女の子から、洋服のセンスを獲得し、どんな仕事もこなせる人物に成長、プライベートも仕事も充実した幸せな生活を獲得した。
かなりの努力があったのだろうが、華やかなサクセスストーリーにはその描写は要らなかったのだろう。
最後のシーンでミランダは笑っていたが、自分が選べなかった未来を選んだアンディに対する羨望と期待の現れだと解釈した。
自分に読解力が無いだけかもしれないが、何度も観ないと理解できそうにない。
…仕事での無理難題、見ていて胃が痛くなる。