トランスマスター

プラダを着た悪魔のトランスマスターのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.0
♯105 『マイ・インターン』の前日譚
(嘘です。)

舞台はNY
主人公はジャーナリスト志望の
垢抜けない女の子アンディ
ヴィランは一流ファッショ誌"RUNWAY”のカリスマ編集長ミランダ
アンディはミランダのアシスタントとして就職後、第一秘書からファッションや体型についてのマウントを取られたりミランダからの無茶振りをものともせず、着実に頭角を表していく。見た目もどんどん洗練されていき周りも一目置く存在になるが…

◆良い点/注目ポイント
・女子力高めなアン・ハサウェイの着せ替え絵巻&恋愛映画だと思って敬遠していましたが、カンフー映画のような修行の物語でした。
・第一秘書のエミリー役のメイクが派手でエンドロールまでエミリー・ブラントが演じている事に気付きませんでした。
・ミランダのアンディに対する無茶振りが、笑えます。
①開店前のステーキ屋の
ステーキを持ってきて
②発売前のハリポタ最新作を持ってきて
③台風で飛行機が全部欠航だから
飛行機飛ばして

◆改善点
・無し。

◆総括
・私が選ぶ
映画の中のパワハラ人物ベスト3

1位『フルメタル・ジャケット』の
ハートマン軍曹

2位『セッション』の
テレンス・フレッチャー

3位『プラダを着た悪魔』の
ミランダ

メリル・ストリープの圧倒的な存在感と、ボソっと呟く声が印象的でした。

私のようにこの映画を食わず嫌いしている方に是非見て欲しい作品です。

-2023年105本目-