もく

プラダを着た悪魔のもくのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.7
楽しんで見れた。
アメリカのコメディドラマの映画版、といった雰囲気。

ただ若干心理描写が薄いため、アンディやミランダの行動にあまり感情移入できない。

アンディがランウェイを去った理由も察することは出来るが、本人も煌びやかな仕事やファッション業界を楽しんでいる描写があったし、実際エミリーの夢より自分のキャリアを優先したのうな冷徹さも身につけていたため、若干脈絡がないように感じられた。
(そうなった自分に気づいて辞めたのだろうが、だとしたらもう少し描写が欲しい)

ストーリーもアンディがミスして、手際の良さや運で挽回して…という流れが連続するため、やや単調で波がない。

もちろんアンハサウェイは可愛いし、徐々に認められていくアンディを見るのは楽しかったが、『名作だ!!』とはならなかった

でも『仕事に狂いて〜〜!!!』って心の底から思った
もく

もく