このレビューはネタバレを含みます
アントワープ6が有名だった元コレクションブランドでデザイナーをしてました。
ファッション業界の人脈のドロドロ感や新作出たから今までのは古いから着替えよう!ってエコじゃない所に共感できなくて辞めてしまった人間です。
ミランダの自己中心的でエゴイストで狡猾な感じの人…あ〜めっちゃ居るわ〜ってなった。
良さも流行も誰かの属人的な思考で作られている。そんな華やかな世界の裏側がリアルに描かれていて、そこに居た人間として少し胸が痛くなった。
足抜けした私はネイトに共感してしまうタイプだが、ランウェイの世界はその世界でのやりがいもあるので、誰かの憧れ否定することはないのだ