始まりから惹きつけられる素敵な映画は世の中には沢山あるけど、私にとってこれ程心躍るオープニングは他にない!
同性も憧れちゃうような美人たちが、武装するみたいに更に美しく着飾って仕事へ出掛けていくシーンを見ると、今日はもう少し丁寧にメイクをしようという気持ちになる。
オープニングの支度風景以外にも、
アンディの通勤中にどんどん洋服が変わるシーン、雑誌の撮影シーン、煌びやかなパーティーのシーン……
最新の映画とはとても言えないのに、今見てもどれも素敵と思えるファッションばかり🥰
ハイブランドのお洋服は廃れない美しさを持ってるのか。
それとも、スタイリストさんの成せる技なのか。
初めてこの映画を見た時は、いつか自分もバリバリ働いて美しい服を毎日着るんだと意気込んでたな。
アンディが仕事や上司の愚痴を言い続ける姿はあんまり好きじゃなかったけど、
自分が社会に出てからは、仕事に対する熱量の浮き沈みに振り回されながら、なんとか踏ん張って頑張る彼女の姿は泥臭くてとても素敵だと感じるようになった。
エミリーや周囲の同僚たちが、盲目的にミランダを崇拝していて、認められたいと必死に頑張る気持ちもわかる。
いろんな働き方があるけれど全員が共通して一生懸命だから、自分も頑張ろうという気持ちになれて、とても好感を持てる。