Kei

プラダを着た悪魔のKeiのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.6
シンプルな疑問として、アンディはミランダとどんな労働契約を結んでいたのかが気になった。
労働契約の範囲で無茶な要求(子供の発表会に行きたいから〇〇しなさい!など)をされているのならアンディはその要求に応えるために必死に頑張るしかないが、労働契約の内容から逸脱した業務を求められている場合、ランウェイ社はブラック企業なので、アンディの身のためにも早く辞めた方が良いと映画を観ている最中考えていた。
そうした細かいことは置いておいて、仕事とプライベートをどの塩梅で取るかや自分の信念にどの程度則って仕事をするかは、自分主体で決めていかなければならないというメッセージは心に留めておこうと思った。
日々の仕事に忙殺される中で自分にとって大切なことを忘れてしまうことがあると思うので、それを忘れないように意識していこうと思った。
総じて期待は超えない作品ではあったが、想定外のことは起きないので安心して観られた作品だった。
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