プラダを着た悪魔のakebiのレビュー・感想・評価

「垢抜けない女の子が意図せずファション誌の編集部に入社してしまったが、理不尽な上司のシゴキにもめげずに最後には美しい白鳥となりました」的な結末を予想していたのが、いい意味で裏切られた。
色々とツッコミどころはあるけど、自分自身の筋を通す主人公に好感が持てる描き方だった。仕事で理不尽な目に遭うことが多かった20代の時に観ていたらもっと純粋に楽しめたのかもしれない。
やっぱりこの時代のファションとメイクは好きだな〜と思ってしまったのが、星加点のポイントでもある。