えび

プラダを着た悪魔のえびのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.8

このレビューはネタバレを含みます

「下足番を命じられたら、
日本一の下足番になってみろ。
そうしたら、
誰も君を下足番にしておかぬ。」 小林一三


最近、師に教えてもらったお言葉




この映画を観ていて数分で感じた、
まさしくそれを表す作品



何処か牽引していたが
とんでもない名作




最後笑うの素晴らしい




本当に今の師に
面影重なるメリル・ストリープ。


雑かつ率直であり、
それを凌駕する愛の指摘


本当にただの罵倒かもしれないが、
勝手にそう捉えたい


特に新しい職場に対し、
ミランダが推薦、

この愛ある繋がりなんか特に似ている


仕事が上達し、慣れてきたと思うと
私生活が崩壊、これは誰もが経験する


忙しくも何のために働き、夢を追うのか、
最終的に思い出すアンディは偉い



ランウェイで様々経験し、
当初より目標とする出版社へ


途中、このままファッション業界に居続け、
秘書をずっとやると思いきや、
結構衝撃的展開でとお別れ。


かなり驚いた、なんなら無礼


そんな彼女を認めて、支援する上司、素敵



どんな仕事でも、限界を超え努力し、
得られた経験を、全く異なる仕事にも役立てる




そんな気がしてくる


恋愛も、仕事も、
その構成が丁度よく集中して観れた


勿論ファッション的芸術に溢れる、
誰もが憧れる映画でもあると感じる


視覚だけだも楽しいが、
本質はもっと深い



とんでもねい、下足番になってやる。
えび

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