なるせ

プラダを着た悪魔のなるせのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.4
学生時代に観た時と社会人として揉まれた後に観るのとでは印象も違ったりするのかな?
バリキャリって男女問わず不屈の精神力と忍耐力と創造力と行動力と胆力と体力の塊だ…と改めて思った。
素晴らしい仕事を成し遂げる人が素晴らしい人とは限らない。
素晴らしいボスが素晴らしい人間性とは限らない。
素晴らしい革命人が素晴らしい家庭人とは限らない。
それでもやっぱり仕事が出来る大人は男性でも女性でもカッコよくて魅力的なんだよ〜。
そしてプライベートとのバランスはどの時代も一生の課題だと思うけど、みんな各々の世界で折り合いつけて生きてるんだよなぁと。
頑張りたい時は精一杯努力すればいいし、嫌になったら新しい道を行けばいいんだよね。どんな選択も最後は自分で決断する事に意味があるんじゃないかなと。
休日はスウェットで一日中ゴロゴロ映画とか観ちゃうけど、やっぱり平日にピシッとスーツ着てオフィスにいる自分も好きだし、明日はいつもより早く起きて仕事してみようかなと背中押してくれたり、これからもなんやかんや仕事頑張ろうって、そんな風に思える映画だった!
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