グリパス

プラダを着た悪魔のグリパスのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.3

このレビューはネタバレを含みます

掴みが完璧すぎる
女性をバックに洒落た音楽と演出で一気に引き込まれてずっと見入ってしまった
特に劇中に流れてる音楽はアンドレアの心情に合わせて流れるから見ていて感情移入してしまう
鬼上司に無理難題を強いられても孤軍奮闘していく主人公は頑張れってすごい思うし丁度就活のこと考えてたからこれを見てやる気が出た
自分は頑張ってるのに認めてくれないだから慰めろって甘ったれるなってシーンは刺さったし自分の戒めにする
最初は恋人と友達と同じでファッション誌に興味がなくあくまで自分の夢の通過点と思っていたがそれだけの気持ちではやっていけずそれに対抗し成果を出した結果プライベートが崩壊していき逆に仕事は順調になってしまい自分が本当に何がやりたいかがわからなくなっていたが鬼上司のある行動をきっかけに私がやりたいことはこれじゃないと言い張りその仕事はやめて自分の道を改めて再確認して前を進んでいく終わり方は元気が出るしこれは社会人になってから見たらまた見方変わりそうで面白い
出てくる人全員が仕事に対して熱心でかつ悪い人がいないから好き
最後も鬼上司がアンドレアを認めて終わるから好きだな
あそこまで振り回されても諦めずに何度も頑張る姿見るとこっちもがんばろって思えるからこの映画好きだわ
服が変わっていく演出や何回もバックぶん投げられるシーンも映画ならではの手法を使っていろんなバリエーション見せてくれるから面白い
パリの街で街頭を掴んでるのは雨に唄えばのオマージュかな?
アンハサウェイのいろんな服着てるのだけでも眼福だな
社会人になってどうしようもないときに見よう
グリパス

グリパス