イザンバ

プラダを着た悪魔のイザンバのレビュー・感想・評価

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.2
本当に何度見ても面白い名作。
オープニングからのワクワク感と最後までの疾走感が好き。
仕事映画の定番のストーリーを突き詰めて完成させたような内容に、緩急のつけ方や対比の仕方、カットやシーンのリズムが心地良い。
メリル・ストリープの自身の完璧なブランディングをする裏での苦悩や人間らしさの出る演技も素晴らしいし、アンハサウェイは素材が良すぎるっていうのが最初から出ちゃってる。
ミランダが率いる現場のクオリティとそれに対するプライド、仕事に対するモチベーションや熱量があった上での仕事の取り組み方は現実でも見習うところ多いなーって毎回思って見てる。