kot

プラダを着た悪魔のkotのネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
3.2

このレビューはネタバレを含みます

昔観たけど、内容を忘れていたので再見。
ファッションが好きなので眼福だったし、さすが人気映画だけあってテンポが良く観やすい。
ミランダが鬼のように描かれているが、私の目にはそこまでひどい上司には見えなかった。
問題はヒロイン。日本とは常識が違うのかもしれないが、あのタイミングで職場放棄は酷すぎる。最後にミランダに手を振るのも、どのツラ下げて?と思ってしまった。
仕事を通して成長していく姿を見たかったのだが、別に執筆もしてないし、ファッションセンスもナイジェルに見立ててもらうというインスタントな展開。
最大の謎は、そんな高級ブランドのコーデを沢山買えるほど金持ちだったの?会社のサンプルを借りたとしても、全部は無理だろうし。それともものすごい高収入になったのだろうか。
着飾った途端にドヤ顔になるし、主人公の有能さ具合もよく分からなかったし、しっかり浮気もしているし、調子良過ぎてストーリーに入り込むことが出来なかった。
メリル・ストリープとエミリー・プラントの演技はとても良かった。
kot

kot