愛河英太

プラダを着た悪魔の愛河英太のネタバレレビュー・内容・結末

プラダを着た悪魔(2006年製作の映画)
4.1

このレビューはネタバレを含みます

有名な映画だしなぜか見たことあったような気がするけど実際は初鑑賞。

メリル・ストリープさんのブレの無さよ。
that's all.

以下印象的シーン。

スタンリートゥッチさん(役名忘れた)を頼ってアンハサウェイが相談に行ったのに、
逆にガツンと言われて、その言われようがデブだの辞めちまえとか最後にはペンの端っこでオデコをコツンとやられ、
今の時代だったらパワハラ云々言われそうな。業界の厳しさと、こういう愛をもってガツンと言ってくれる人大事だよねって思いました。

お酒が好きなのでどの映画でも気になってしまって酒のシーンに注目してしまう。
洋画は酒を飲むシーンがカッコいいし結構大事な気がしていて。
恋人との時間にカジュアルにワインとか渡して飲み出すのもカッコいいし、
スタンリートゥッチが始めて責任者になれそうだったときも乾杯しましょうという流れになってそれがまた自然でカッコいいのが羨ましい。洋画。

アンハサウェイ、起きて欲しくなかったけどパリでやっぱりアバンチュールみたいなことになっちゃうよね。そうだよね。残念だけどそうだよね。

環境が変わってもアンハサウェイの芯が変わらないのすごいね。彼の誕生日遅れちゃったけど振り切って帰ったのすごい。

結局、ダサい(実際には全然ダサくないが)
青いセーターに始まり、
ブランドものを色々身につけて、
高いヒールをはいて化粧をして綺麗だったけど、最期のシーンのメリル・ストリープを見つけて手を振って歩きだす、
あの時が清々しく自分らしくてアンハサウェイが一番綺麗に見える。
そう意識して撮影しているのか、それが伝えたかったのか、
自分がまんまとハマってしまったのか。

軽い気持ちで金曜日の夜に見て良かったなという映画でした!
愛河英太

愛河英太