なんか面白そうな映画ないかなぁとHuluを漁っていたら、“素九鬼子〟の名前が目に入り、以前『パーマネント・ブルー/真夏の恋』という映画を観たかったのですが、無くて最寄りの図書館の方が、わざわざ大阪府…
>>続きを読むなにかが、肩の上にドサっとのしかかってるみたいで。
重い。重いの。
これは、そう、
旅の重さ、旅の重さなんだわ。
でも私はこの重さを嫌っているんじゃない。
これを感じなくなったら、お終いだとさ…
日本のクロード・ルルーシュこと、映像叙情派の斎藤耕一監督の「旅の重さ」は、当時、覆面作家などと言われ話題を呼んでいた、素九鬼子の同名小説を映画化した作品で、主演の高橋洋子の初々しい演技が素晴らしいで…
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新海誠や細田守が目指しているのはこの映画かも知れない。
アニメ映画のような美しい表現。
粗末な暗い小屋の扉を開けると一面に広がる美しい旅路の風景。
けれど旅路側から見ると異次元から急に現れたような少…
72年公開ということもあって少しだけアメリカンニューシネマのような香りがするロードムービー。
邦画だけど多少は影響受けてるだろう。
高橋洋子が20歳の女の子を演じていて彼女が四国を旅する物語。
全…
無言で娘の手紙を読む岸田今日子泣かせてくる。どこにも居場所がない少女はお遍路の旅に出る。大人を知って出会った人々に一生懸命になって別れて行き着いたけれど、そこも終着なのか分からない…エンディングは拓…
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魚の行商を副業にして糊口を凌いでいるもぐりの医者に助けられる。コロナ下で観ると優しく癒やされる変な感染症映画。んな印象。色々とファンタジーダークファンタジーめいた点も見受けられるが。大林監督や山田監…
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